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東京大学准教授

中島 隆博

1964年生まれ。東京大学東洋文化研究所准教授。中国哲学を東アジアあるいは西洋との比較の観点から研究しているが、魯迅を通じた中国の文学と批評に関心を持ち続けている。とりわけ、文学において前近代と近代が交錯するそのあり方には魅了される。魯迅について書いたものを収めたものとしては『残響の中国哲学―言語と政治』(東京大学出版会、2007)があり、近著には『悪の哲学―中国哲学の想像力』(筑摩書房、2012)がある。

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