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〈現代作家アーカイブ〉一挙無料公開のお知らせ

作家自身が選んだ3つの代表作を軸に、創作活動の通史を概説してもらうことで、作品世界の全体像に迫る「現代作家アーカイヴ」。

 

これまで有料配信していた過去のアーカイヴ映像を、このたび、一挙無料公開することにいたしました(一部を除く)

 

現代文学の最前線で活躍する作家たちの言葉をより広くお届けすることで、読者と作品、そして作家との新たな出会いのきっかけになることを願っております。

 

ぜひこの機会にお楽しみください。

 

▶︎アーカイヴ映像一覧はこちら

 

第1回 高橋源一郎(収録日:2015年2月18日)

https://youtu.be/hsvzkX-EXlo

第2回 古井由吉(収録日:2015年5月28日)

https://youtu.be/fCAMxVV5sk8

第3回 瀬戸内寂聴(収録日:2015年8月29日)

https://youtu.be/VLmMRUyURIo

第4回 谷川俊太郎(収録日:2015年12月20日)

https://youtu.be/Byo6N-ySZpA

第5回 横尾忠則(収録日:2016年6月20日)

https://youtu.be/HXw1ouFKAho

第6回 石牟礼道子(収録日:2016年7月15日)

https://youtu.be/vTjx4nUxoBg

第8回 島田雅彦(収録日:2016年10月5日)

https://youtu.be/27ON9O0djmQ

第9回 林京子(収録日:2016年11月10日)

https://youtu.be/K0YPDblSr3s

第10回 黒井千次(収録日:2017年3月8日)

https://youtu.be/8lykmzb28xo

第11回 宮本輝(収録日:2017年3月27日)

https://youtu.be/iWgYYnSeZ44

第12回 小川洋子(収録日:2017年11月9日)

https://youtu.be/wCZZDrcwgk0

第14回 奥泉 光(収録日:2018年4月25日)

https://youtu.be/lULkHjlFcaU

第15回 堀江敏幸(収録日:2018年6月4日)

https://youtu.be/nA1IOzVG1iQ

第16回 村田喜代子(収録日:2018年7月11日)

https://youtu.be/az-jHORfgA4

第17回 高橋睦郎(収録日:2018年8月20日)

https://youtu.be/41WGrrvAu-s

第18回 平田オリザ(収録日:2018年10月23日)

https://youtu.be/OH1Mdwgq61g

第20回 吉本ばなな(収録日:2019年6月4日)

https://youtu.be/AM6MGzTzgG8

第21回 李恢成(収録日:2019年10月24日)

https://youtu.be/dR72dZg3QZk

第22回 松浦寿輝(収録日:2021年4月12日)

https://youtu.be/JZMc40B9-8k

第23回 町田康(収録日:2021年11月19日)

https://youtu.be/RDxo99UzGzU

第24回 川上弘美(収録日:2022年3月9日)

https://youtu.be/cM6OgvSKF_k

第25回 吉増剛造(収録日:2022年6月27日)

https://youtu.be/cm61ZIb8GxI

第26回 山田詠美(収録日:2022年12月20日)

https://youtu.be/NCSVlyexuyk

第27回 平出隆(収録日:2023年3月23日)

https://youtu.be/FDrHKwgO4zw



 

■飯田橋文学会〈現代作家アーカイヴ〉とは?

 

作家は、一作ごとの完成に心血を注ぎ、読者はそれを完結した世界として享受します。しかし、その一作は同時に、処女作から最新作に至る一連の創作活動の一部を成すものです。物故作家に関しては、文学史的に整理され、比較的見やすいこの事実が、現役作家の場合は、必ずしも明瞭ではありません。殊に日本の場合、作品の刊行が複数の出版社にまたがっているのが通例で、書店でも過去作品を俯瞰して、個々の作品相互の関連性を理解することが非常に難しくなっています。 結果、膨大に溢れかえった出版物の渦中で、読者と作家との出会いは、偶然的で、刹那的なものとなりがちです。

そこで、本プロジェクトでは、作家自身に代表作を三作選んでもらい、それらを柱としながら創作活動の通史を概説・詳説してもらうことで、その作品世界の全体像を見通すことを目的としています。未知の読者にとっては、その作家の何をまず読むべきかという、単純ながら本質的な疑問に対する格好のヒントとなるでしょう。本プロジェクトのもう一つの特徴は、そのために、活字ではなく、映像メディアによる記録を行う点です。

作家(小説家・詩人・劇作家)の言葉には、作品(小説・詩・戯曲)の言葉に劣らぬ強い力があります。そして、肉声、表情、身振り手振りといった表現のすべてに豊富な発見があります。その記録の重要性については論を俟ちませんが、残念ながら、自作について語ることに特化したアーカイヴの作成は、これまで着手されてきませんでした。

また現在、我々の情報獲得の最も一般的な方法はインターネットによる検索であり、わけても映像記録(動画)の重要性は増す一方です。ネット上で「動いて、喋っている」現役作家の姿が存在していることには、非常に大きな意味があります。定期的に、継続的なインタヴューを積み重ねてゆくことで、本プロジェクトは、今日の文学を、その担い手の存在の記録から補完してゆく貴重なものとなるはずです。

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