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中村文則 米国文学賞「デイビッド・グーディス賞」を受賞

本会メンバーの中村文則が、米国の作家、編集者、書店関係者からなる団体の文学賞「デイビッド・グーディス賞」を受賞しました。本賞は米国の推理作家、デイビッド・グーディスの名を冠したノワール小説の分野に貢献した作家に贈られる賞で、日本人の受賞は初とります。

受賞にあたり本人は「とてもうれしいです。人間を深く見つめる小説は国境を超える。そう信じています」とコメントをしています。

更に、『悪と仮面のルール』が、米国の「ブラム・ストーカー賞」の候補にも選ばれました。同作は、米主要紙ウォール・ストリート・ジャーナルの2013年ベストミステリー10作にも選出されています。

また、国内では『去年の冬、きみと別れ』(幻冬舎)が、2014本屋大賞に他の9作品と共にノミネートされました。

こちらは2013年10月に発刊された、渾身の書下ろし小説です。(大賞は4月8日に決定されます)

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