詩人・翻訳家
関口 涼子
作家、翻訳家、詩人。1970年新宿区生まれ。日本語とフランス語で創作を行い、パリで長く生活をしていたが、2013年9月よりフランスアカデミー招聘によりイタリア、ローマのヴィラ・メディチに滞在。主な著書『グラナダ詩編』、『機』(吉増剛造との共著、いずれも書肆山田 刊)、『Ce n'est pas un hasard』(P.O.L)など。主な邦訳書に、アティーク・ラヒーミー『悲しみを聴く石』(白水社)、マティアス・エナール『話してあげて、戦や王さま、象の話を』(河出書房新社)、仏訳書に梁石日『血と骨』、多和田葉子『容疑者の夜行列車』など。他、ヤマザキマリ、萩尾望都、岡崎京子、 滝田ゆう、杉浦日向子など、マンガ作品の仏訳も多数。